猫からの呼び出し_DAY9

自宅待機9日目。

私が家にいるとき、午前中は猫からの呼び出しが一番多い時間帯である。彼らの目的は何かというと、「stay together」。

彼らは私が寝室にしている部屋で過ごすことが多い。午前中は天気がよければこの部屋の窓辺で日向ぼっこをしている。

午前中の私は隣の部屋でストレッチをやったり、本を読んだり、自分のことをやりはじめる。

すると、くつろいでいるはずの猫が迎えにやってくる。部屋の入口あたりに座り、私の目をじっとみながら「にゃー」と鳴く。

「なあに?」と一応反応しては見るのだが、そんなことでは引き下がらない。私が隣の部屋に行くまで鳴いている。

しょうがないのでその時やっていることを中断し、猫のあとについて隣の部屋に行く。そして、一緒に日向ぼっこをするのである。

どうも彼らは私のことを「仲間(ただしかなり巨大)」と見ているらしい。

本を持って行って彼らにとことん付き合うこともある。窓辺で日向ぼっこしている猫たちの横に座り込み、ひだまりで温まりながら本を読むのも悪くはない。つられて居眠りしないように注意は必要だけど。

呼び出しがあるのは午前中ばかりではない。「腹をなでろ」と要求してくることもある。この呼び出しは不定期である。「もういい」とお許しが出るまでなで続けるのが重要で、中途半端なところで勝手にやめると、何度でも呼びに来る。猫は、なかなか執念深い。

猫を飼っている人ならたぶん全員思っていることだと思うが、上下関係でいうと確実に猫の方が上で、こちらは完全にしもべである。でも、それは嫌なことではなく、むしろ喜びだったりする。

猫を飼っている人はほぼ全員、おそらく変態である。

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