全国の緊急事態宣言が解除された_DAY48

夜の街と金魚

自宅待機48日目。

本日夕方、5都道県の緊急事態宣言が解除され、これで全国の緊急事態宣言が解除されたことになる。自粛生活が辛かった人にとっては朗報だったかもしれない。これを機に、社会も少しずつ元の状態を取り戻していくのだろう。

私は解除のニュースに対して、いつかこの日が来るとはわかっていながらも、なんとなく夏休み最終日の夕日をながめるような気持ちになっている。

自宅待機で家にいる間、毎日自分がやりたいことだけをひたすらやって過ごしたので、孤独とか、飽きるとか、疲れるとか、退屈とか、ネガティブな気持ちになることはほとんどなかった。

さらに、会社や仕事が主体ではなく、自分が主体となるような生活を送ることによって、自分が今後何をやっていきたいのか、どんな人生を送っていきたいのか、ぼんやりとだがイメージが固まりはじめている。

それは、子どもの頃の生活や、やっていたことがベースになったもので、社会人になってからは完全に否定していたことだった。

その生活を選ぶことが私の人生にどんな結果をもたらすのかは、よくわからない。変化には痛みが伴う。もし生活を変えたとしたら、苦痛を感じることもあるだろう。その生活がうまくいかない可能性だってある。

でも、ここまま元の生活に戻ることは、私の身体が許さないような気もしている。自分が本心から望まないことをし続けると、身体は警告を発する。体調不良や病気といった手段を使って。それはもう十分に経験した。

今、非正規という立場で働き、そのおかげで人生はずいぶん楽になった。でも、まだ不十分なのだ。このまま元の生活に戻ってしまったら、せっかくこの2か月ほどで手に入れたいい習慣が崩れてしまうかもしれない。今はそれがすごく嫌なのである。自分の人生を、会社にも仕事にも手渡さないで生きていくにはどうしたらよいか。今はそればかり考えている。

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