自家製酵母でパンを焼く_DAY19

自宅待機19日目。

ここ1、2年、たまにパンを焼く。パン酵母も手作りしている(アイキャッチ画像参照)。

先日、またパンを焼こうと思ってスーパーで強力粉を探したのだが、棚からごっそりなくなっていた。そういえば、隣に並んでいた国産小麦粉もなかった。

なぜかなと思っていたら、このご時世、家でパンやお菓子をつくる家庭が増えているらしい。アメリカではこれを「ストレス・ベイキング」と呼んでいるようだ。

なんだか嫌な呼び方だなぁ、とは思うものの、持て余した時間を何とかしよう!という気持ちもわからなくはない。でも、粉を買い占めるのはやめてほしい…。

家に残っていた強力粉と、足りない分は小麦粉を足して、昨日から仕込んでおいた酵母を使って朝からパンをこねる。小麦粉を加えているので、フランスパンに近い仕上がりになるはず。

このところ、含水量を増やしたパン作りにチャレンジしているのだが、どうも調整がうまくいかず、いつもパン種がだれてしまう。今日もなんだかそんな感じになってしまった。

水が少なめのほうが手につきにくいので、こねるのは楽なのだが焼き上がりが硬くなる。その点、含水量が多いとしっとりやわらかいパンになるので、おいしい。でも、難しい。

焼きあがったパンは、形はちょっとよくないけれど、まあまあの仕上がりだった。

私はパン食が本格的に広まる時代に育った親の影響もあり、パンが好きである。自分で焼いて食べるだけでなく、コンビニで売っている添加物満載のパンも食べるし、街のパン屋さんも行く。

パン屋さんなどに並んでいる多種多様なパンの魅力はあらがえないものがある。どれがいいかな、と好きなパンを選んでいくワクワク感は、パン屋さんでしか味わえない。私はこれからもパン屋さんでパンを買うし、自分でも焼いていくことだろう。

これを書いていて気がついたのだが、私がパンを焼く目的のひとつに、パン酵母を育てるというのもあるようだ。酵母は目には見えないけれど、ぷくぷく発酵しているのを見ると、何やら生き物を育てている感じがするのだ。

本当は酵母育成が目的で、パン作りはそのおまけなのではないかという気さえする。以前、私の焼いたパンを食べた母親が、「昔のパンみたい」と言っていたが、昔のパンもこうやって自家製酵母で作っていたのかもしれない。

この2年くらい酵母を育て続けているが、カビが生えてダメになったことはまだ一度もない。酵母菌って強いんだなぁと感心する。

冷蔵庫の下段左隅が彼らの定位置である。

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