花菖蒲とクマバチ_DAY3

堀切菖蒲園

出社再開3日目、今日は自宅待機デー。

緊急事態宣言の解除と、花菖蒲の見ごろの時期がちょうど重なったので、今日は都内の花菖蒲の名所である堀切菖蒲園に出かけてみた。…自宅待機ではあるが。

これだけ手入れが行き届いているにもかかわらず、入園は無料である。

堀切菖蒲園全体

 

コロナなどどこ吹く風、菖蒲は今年も見事に花を咲かせていた。だからこちらもこの数か月、まるで何事も起こっていなかったような気持になる。

客層はシニアがほとんど。カメラを構える人も多い。車いすのお年寄りと介助者の方たちのグループも見かけた。みなさんのんびりと思い思いに過ごしている。

ここへ来るといつも、「天国」という言葉が頭に浮かぶ。他の花畑もそうなのかもしれないが、奥の方までずっと花が咲いている様子を見ていると、なんだかこの世のものとは思えなくなってくるのだ。

園内はけして広くもないし、すぐそばには高速道路が通っているのでひっきりなしに車の走行音が聞こえる。マンションや住宅も間近にせまる。そんな現実的な環境に囲まれながらも、天国チックな雰囲気を醸し出せるのは、おそらく菖蒲の花の力なのだろう。

堀切菖蒲園遠景

 

菖蒲を見るとき、名札に書かれた花の名前を見比べていくのも面白い。同じ色の花でもまったく違う名前がついていたりして、素人には何が違うのかさっぱりわからないが、なんでこういう名前なのか考えてみるのも楽しい。

花の色や生産地など、たいていは由来の想像しやすい名前だが、以前来た時には「熊奮迅」という菖蒲があった。紫色の花だったが、なんで熊?とかなり謎だった。

ちなみに、下の写真の菖蒲は「雪国」。真っ白い花の見た目通りの名前がつけられていた。夏に向かうこの時期には涼し気でぴったりの名前である。

雪国


堀切菖蒲園に向かう道のわきに、アジサイがたくさん植わっている。おそらく菖蒲園に向かう人たちに楽しんでもらおうと、町内の人たちが植えたのだろう。

菖蒲の花と同じ時期に見ごろを迎えるこのアジサイを眺めるのも、菖蒲園へ向かう楽しみのひとつである。

今年もすでにきれいな花を咲かせていたので、アジサイの写真も撮っておこうとカメラを構えていたら、大きな虫がブーンと大きな音を立てて飛んできた。

最初はその大きさと羽音に驚いたけれど、それほど危なそうな感じでもなかったので、ちょっと遠目から写真を撮った。アブか何かかなと思っていた。

クマバチ

家に帰ってネットで調べてみたら、「クマバチ」というハチのようだ。

基本的にこちらから危害を加えない限り、攻撃してくるようなハチではないらしい。

ちなみに雌は針を持つので刺される可能性もあるが、雄はそもそも針がないので刺せないのだという。虫の世界も、母は強しである。

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