雨の週末、パンを買いに/「復活の日」_DAY11

自宅待機11日目。

今日は関東地方などで大雨になるという天気予報。先週末も雨だった気がする。

朝起きたときから今日のお昼はパンにしようと思って、まだそこまで本降りではない時間帯に駅前までパンを買いに行った。

いつもならむき出して売られているパンが、一つずつビニール袋に入れられて並んでいる。袋越しだと中がよく見えず、どんなパンなのかわかりにくくて、選ぶのにちょっと手間取る。

袋に入っているのだから素手で取っても平気じゃないか?と思いつつ、トングでパンをトレイに載せてレジへ持っていく。

イートインもあるパン屋さんだが、さすがに座って食べている人は数人。普段であればここは近所のお年寄りの社交場で、平日の昼間などは混んでいて入りにくいくらいなのだが、ここまでガランとしているのも逆に居心地が悪い。

早々に店を出て、家に戻る。雨のせいもあり、街中は本当に人影が少ない。

買ってきたパンを昼に食べて、ストレッチをしているうちに、雨が本降りになってきた。今日は休日でもあり、一日ダラダラすることにする。

ソファに座り、足の上に猫2匹を載せ、GAYO!のスマホアプリで映画「復活の日」を見ることにする。

「復活の日」は1980年公開、小松左京原作、深作欣二監督の作品である。

ウイルスによるパンデミックを扱ったなかなかタイムリーな映画だ。同じくパンデミックを扱った「コンテイジョン」という映画も話題のようだがこちらは最近の映画で、「復活の日」のほうがだいぶ先行している。

映画は生物兵器として開発されたウイルスが世界中に広がり、人類がほぼ全滅してしまうことを発端としてストーリーが展開していく。

映画の前半ではウイルスに感染した人がバタバタと倒れ、死んでいく様子を描く。現在の世界中でウイルスが蔓延している状況下だとリアルに怖くなる。

人類はほぼ死に絶えてしまったかに思えたのだが、ウイルスは低温に弱いため、南極観測所にいた人たちだけは生き残る。後半ではこの南極で生き残った人たちに焦点を当ててストーリーが展開する。

日本人のキャストより外国人のキャストの方が多く、セリフも英語が7割くらいと、日本映画としては珍しい映画だった。主人公は若き草刈正雄。本当にハンサム(死語…?)だなぁとしみじみ思う。

ウイルスの話だけでなく、米ソ冷戦や核の脅威といった問題も絡み、全体を通じて人間とはいったい何か?を問うている映画だなと感じた。

今は亡き緒形拳や渡瀬恒彦、夏八木勲なども出演していて、かなり懐かしかった。

映画は2時間半とかなり長く、終わるころには雨も小降りになっていた。2匹の猫は私が映画を見ている間ずっと足の上で寝ていた。よく寝る子らである。

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