おいしい産直野菜がまた買えるようになった_DAY11

産直野菜

出社再開11日目。本日は自宅待機デー。

この2カ月ほど休業していた産直野菜のお店へ久しぶりに行ってきた。この店で買う野菜はどれもおいしいので、ずっと再開が楽しみだった。実際に行ってみると、休業前と変わらない品揃えで安心する。

この店は主に群馬県の農家から、JAや市場を通さず直接野菜を仕入れている。なので、1種類の野菜でもいろんな農家の作った、いろんな形のものが売られている。このおおらかな感じが特色でもある。

値段も標準価格的なものはあるのかもしれないが、農家が独自で付けているのでわりとバラバラである。買う側が品質を見て、値段を見て、妥当だと思えば買っていく。この店そのものが市場の役割も果たしているようだ。

野菜そのものの種類も多いから、今まで食べたことのなかったような野菜を見かけることも多い。今まで買ったので覚えているのは、ケール、ルバーブ、花の咲いた小松菜。スーパーでも売っているが、アケビやフキノトウ、ウルイなども、この店ではじめて買って食べた。

このうち、花の咲いた小松菜は、普通の小松菜より味が濃くておいしかった。トウの立った野菜は茎が硬くなりがちだけど、そんなこともなかった。2回くらい買ったけれど、時期が終わるともう買えない。来年また売るかというとそれもわからない。そんな「一期一会」なところもなんとなくこの店の良さのような気がする。

旬の野菜がたくさん採れる季節には、店頭にもその野菜がたくさん並ぶ。今ならトマトやキュウリが棚を占めている。スーパーだと、だいたいひとつの野菜に割り当てられているスペースは決まっているものだが、この店は入ってくる野菜の量によってスペースが伸び縮みするようで、そういうのも面白かったりする。

野菜の値札にはすべて農家の名前が書かれていて、おそらくどの野菜がどのくらい売れたのか、データが農家に届くようになっているのだと思う。いい野菜を出せば数字は伸びるだろうし、腕のいい農家にとってはやりがいのあるシステムかもしれない。

この店では、野菜以外にもちょっとした加工品も売っている。群馬を拠点としているということで、こんにゃくのラインナップがかなり豊富である。

以前はそこまでこんにゃくがおいしいと思ったことはなかったのだけど、ここのこんにゃくを買って食べてみたら、ことのほかおいしくて、一時期かなりはまっていたことがある。

天然酵母パンなども売っていて、ちょっと高めなのだがやはりおいしいので買って帰ることが多い。

こうやって書いてみて、私は「おいしい」からこの店を選んでいるんだなということがよくわかる。

スーパーは「おいしい」から選んでいるわけではない。「近くにあって」「便利」だから選んでいるだけだ。そして、売られている野菜が「おいしい!」と感激することはめったにない。野菜は必要に応じて買うだけで、それ以上を求めることはない。考えてみればちょっと残念なことではある。

野菜は本来、もっとおいしいものだ。子どもに野菜嫌いが多いのも、おいしい野菜を食べていないからだろう。

せめて私は、おいしい野菜を買って食べることで、おいしい野菜を作る人たちを応援していきたいと思う。

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