緊急事態宣言、31日まで延長/「七人の暗殺者」(エイダン・トルーヘン)_DAY27

自宅待機27日目。

緊急事態宣言が31日まで延長されることが決まった。

ただし、東京、大阪、北海道など13の特定警戒都道府県以外は7日以降、対応がちょっと緩くなるらしい。いまだに感染者の報告がゼロの岩手県と、日本一感染者の多い東京都と、同じ対応をし続けるのは確かに無理がある。

さらに14日に専門家会議を開いて、地域によっては途中で緊急事態宣言が解除されるかもしれない。東京でそれは考えにくいから、31日で決定だろう。会社も方針としてはそれに従うような気がする。

どちらにせよ、私は淡々と毎日暮らすだけだ。

さて、本日もメイン活動は読書である。

エイダン・トルーヘン著、三角和代訳「七人の暗殺者(The Price You Pay)」(ハヤカワ文庫)を読む。ドラッグ・ディーラーのジャック・プライスが、暗殺者集団「セヴン・デーモンズ」と壮絶な殺し合いを繰り広げる型破りのノンストップ・サスペンス、らしい。

半日読んだのだけど、ページでいえば6分の1くらいしか進まなかったので、まだ「セヴン・デーモンズ」は出てこない。私が本を読むのが遅いのに加え、なんだかとても読みにくいのである。

翻訳者による解説を読んだら「原文は読点がかなり少なく、会話文も括弧でくくられず、複数の人物への呼びかけが一文に混在していることもあり、ときにはスペースまでもが排除されていて、英語ユーザーのなかでも”すっと頭に入らず読み返した”等の意見があるなど、かなり癖のある文章だ」とある。

主人公の視点からのみストーリーが語られるのも、読みにくさに拍車をかけている気もする。状況の描写と、主人公の考えていることと心のつぶやきとが混然となっているため、今の文章はどれを書いているのかいちいち考えながら読む。なので、なかなか先に進まない。

ただ、癖のある小説は一度その書き方や世界に慣れてくると、不思議とはまってしまうものである。

実は最初の20ページほどを読み、あまりの読みにくさに「面白くない!」と数か月放り出していた本なのだが、ちょっと面白くなってきている。明日も続きを読むはずである。

※追記:この投稿から1週間後くらいに「七人の暗殺者」を読み終えた。文体の読みにくさは慣れてしまえば気にならなくなり、後半から読むペースが上がる。全部読んでみて、面白かったことは間違いないのだが、一人称でストーリーが進んでいくので、隔靴搔痒というか、イメージがクリアにならないところがちょっともやもやした。

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