本を3冊つまみ読み_DAY9

緋色の研究ほか2冊

出社再開9日目。本日は自宅待機デー。

関東地方も明日には梅雨入りというニュースを目にする。5月末頃からなんだか天気の良くない日が多かったから、もうとっくに梅雨なのかと思っていたけれど、プロの見解としては違うらしい。

今日は3冊の本をパラパラとつまみ読み。

1冊目は、夜寝る前にちょびちょびと読んでいた「緋色の研究」(新潮文庫)。あと数ページだけ残っていたので、最後まで読む。

「緋色の研究」はコナン・ドイルによる言わずと知れたシャーロック・ホームズ第1作。今回この本を読むのは2度目なのだが、改めて読むと著者がまだホームズとワトソンに慣れていない感じがして、面白い。

ちなみに、シャーロック・ホームズシリーズはこの新潮文庫版でそろえている。文庫なのに浮き出し加工を施すなど、装丁がかなり洒落ていたからである。

2冊目は4年くらい前に買ってしまい込んでいた、青木省三著「精神科外来シリーズ 時代が締め出すこころ」(日本評論社)。カウンセリングの勉強に興味をもちはじめ、本屋さんの心理学コーナーをうろつきはじめたころにタイトルを見て買った本だったと思う。

広汎性発達障害やうつ病など、近年のトピックスについて章を立てて書かれているので、これからじっくり読みたいと思う。

3冊目は6年くらい前に買ってしまい込んでいた、石井良太著「浮浪児1945-戦争が生んだ子供たち」(新潮社)。

こちらは冒頭から1/4くらい読む。子ども時代に戦争で親を亡くし、行き場を失って上野駅周辺などで生活していた人々の証言を中心に構成されている。実際にその時代を生きてきた人たちの言葉により、かつての情景が頭の中によみがえるような気がする。

10数年前までは戦後の猥雑な感じを微妙に残していた上野も、このところはずいぶんと小ぎれいになり、コロナ自粛の前には若者や外国人の観光客が大挙して押し寄せる街に変わっていた。かつての孤児たちにとっては、隔世のながめだったかもしれない。

それにしても、3冊とも内容がバラバラ。でも、同時進行で読むならバラバラの方がかえって頭の中は混乱しないかもしれない。

タイトルとURLをコピーしました