ぶらりカメラ散歩~逗子、鎌倉

カメラ片手に散歩しながらスナップ撮影するのが好きである。
都内を歩くこともあれば、近郊の街や旅先で撮影することもある。
…といいつつ、ここ1年くらいはほとんどやっていなかった。

せっかくの連休、お天気もいいし、久しぶりに海辺の町へ出かけてみることにした。
逗子は約3年ぶり、鎌倉は約4年ぶりである。

品川駅から京急に乗り、上大岡で乗り換えて新逗子駅に到着。
そこからはバスに乗り、葉山の海岸を目指す。

バスは妙齢の女性で大混雑だった。
みなさん京急の「葉山女子旅きっぷ」というお得なきっぷを使っているらしい。
私は帰りJRに乗りたかったので買わなかったけれど。

ちなみに「女子旅」とはうたっているものの、男性も購入可。
京急の往復(品川~新逗子)と、食事、おみやげ、バス乗り放題で3500円である。
バスは土日だと1時間に5本ほど走っているので、案外移動もスムーズなようだ。

さて、新逗子駅から20分ほどバスに乗り、「一色海岸」で下車。散歩開始だ。

ふらふら歩いているうちに、葉山公園の看板が見えてきたので行ってみることにする。
バスから富士山が見えていたので、もしかしたらまた見えるかもと思いながら公園へ向かう。

住宅地の細い通りを進んでいくと砂地が現れ、遠くに海が見えてきた。
と同時に、ものすごく強い風が吹いてくる。
道路を歩いていた時は建物などに遮られていてわからなかった。

海辺に出るとやはり富士山がとてもよく見えた。
白く雪をかぶった姿が美しい。

しばらく写真を撮ってから、昼時になったのでお昼を食べることにした。
品川のエキナカにメルヘンがあったので、サンドイッチを買っておいたのだ。
ちょうどいいベンチもあり、風でものが飛ばされないよう用心しながら包みを取り出した。

飛んでいる姿はなかなかかっこいいのだが…。

ベンチの目の前に「トンビに注意」の看板が立っていて
たしかにたくさんトンビがいるなあと思いながらも、あまり気にしていなかった。

すると、「ガツッ!」と左手に何やら重たい衝撃が走った。
何事かと思ったらトンビがサンドイッチを包みごと持ち去ろうと試みたのだ。
看板は伊達ではなかった。

私は一目散に近くにあった東屋へ逃げ込んだ。
左手の中指にとんびの爪がかすったらしく、ちょこっと血が出ていた。

手

本格的に爪が刺さっていたら大惨事…。

東屋まではさすがに追ってはこなかったが、
周囲にとんびの黒い影が舞い、ちょっとしたホラーだった。

とんび注意書き

狙ってるどころじゃない。襲ってくるぞ。

せっかくのメルヘンのサンドイッチ、ゆっくり食べたかったけれど
大急ぎで食べ終えた。(でもやっぱりおいしかった。)

こわごわ再び海岸沿いを歩いてみる。
食べ物さえ持っていなければトンビが襲ってくることはなかった。

1時間近く公園で過ごし、今度は近くの山口蓬春記念館へ行ってみることにした。

山口蓬春は1893年(明治26年)北海道生まれの日本画家。
シロクマをモチーフにした「望郷」という作品で知られている。
西洋画から日本画に転じたという経歴から
日本画なのにどこかモダンな雰囲気の作品が多い。

山口蓬春記念館

記念館はもともと蓬春が暮らしていた自宅を改築したものなので、
お家にお邪魔しているような感じがある。

 

入館料は600円。母屋の隣の建物でセルフサービスのお茶をいただける。
絵葉書などのおみやげもあり、絵葉書は1枚100円。

記念館を後にし、逗子駅までバスで戻ることにする。
そこから今度は鎌倉へ向かう。

逗子から電車で一駅。久しぶりの鎌倉は相変わらず観光客でごった返していて、
江ノ電も通勤ラッシュみたいになっていた。
私は由比ガ浜経由で長谷まで歩くことにした。

由比ガ浜へ行く途中にクッキーが買える自販機がある。
「湘南クッキー」という平塚の企業が地域限定で展開しているもので、
ここ以外にも何か所か自販機を設置しているようだ。
私は数年前にはじめて見かけて以来、ファンである。

湘南クッキー自販機

湘南クッキーの自販機

 

湘南クッキー

みかけは素朴だが、おいしい。

由比ガ浜に到着して写真を何枚か撮ったのち、長谷の大仏まで行ってみた。
入口からすでに行列だったので、遠目に大仏を見て引き返してきた。
一体何しに行ったのか…。
由比ガ浜へ戻り、またひたすら波の写真を撮る。
結局のところ、私は海さえ眺められたら満足なのだった。

16時過ぎに海岸を後にし、電車で帰途についた。
途中、横浜で抜かりなくシウマイ弁当購入。
ちなみに本日の歩数は24,468歩だった。

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